平素はPalette UPをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2026年10月21日、PHPに重大な脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619、通称「php2shell」)が公表されました。
本脆弱性が悪用されると、外部から任意のプログラムを実行され、情報漏えいやWebサイトの改ざんなどにつながるおそれがあります。
本件に関する弊社の対応状況と、お客様にお願いしたい作業についてご案内いたします。
■ 弊社の対応状況
Palette UPの全サーバにおいて、脆弱性の修正が含まれたPHPへのアップデートを
2026年10月22日 4:00 に完了しております。
※PHP 7.4以上をご利用のWebサイトは、お客様側での対応は不要です。
■ お客様へのお願い(PHP 7.3以前をご利用の場合)
PHP 7.3以前のバージョンには、本脆弱性の修正が提供されません。
これらのバージョンを選択されているWebサイトは引き続き影響を受けるため、下記期限までにPHP 7.4以上へ変更していただきますようお願いいたします。
※今後のセキュリティを考慮し、可能な限り PHP 8.2以上 にお選びいただくことを推奨いたします。
■ PHPバージョンの確認・変更方法
- コントロールパネル(Plesk)にログインします。
- 「Webサイトとドメイン」から対象のドメインを選択します。
- 「ダッシュボード」から「PHP」(PHP設定)を開き、「PHPバージョン」で現在のバージョンを確認します。
7.4以上(推奨:8.2以上)を選択し、「OK」をクリックします。
※複数のドメインをご利用の場合は、ドメインごとにご確認ください。
■ 変更時のご注意
- PHPのバージョンを変更すると、ご利用のプログラム(WordPress本体、テーマ、プラグイン等)が正常に動作しない場合があります。事前にバックアップを取得し、変更後はWebサイトの表示・動作をご確認ください。
- 古いバージョンのWordPressやプラグインをご利用の場合は、事前にそれらを最新版へ更新してからPHPのバージョンを変更されることをおすすめします。
- 不具合が発生した場合は、元のバージョンに戻すことで一時的に復旧できますが、その間は本脆弱性の影響を受ける状態となります。
- 万が一、PHPのバージョンアップでサイトに不具合が発生した
または不具合が出る恐れがある場合はホームぺージの一時停止もご検討ください。
・ホームページだけ一時的に表示させないようにしたい。
https://support.denet.co.jp/support/solutions/articles/67000680404
■ 期限を過ぎた場合の対応について
期限を過ぎてもPHP 7.3以前のまま利用されているWebサイトにつきましては、
2026年10月27日(火)9:00以降、弊社にてPHPバージョンを7.4へ変更させていただきます。
これは、以下の理由によるものです。
- 本脆弱性はすでに攻撃手法が広く知られており、悪用される危険性が非常に高い状況です。
- PHP 7.3以前には修正が提供されないため、バージョンを変更する以外に根本的な対策がございません。
- Palette UPは複数のお客様が同一のサーバを共有してご利用いただくサービスです。1つのWebサイトが攻撃を受けると、同じサーバをご利用の他のお客様のWebサイトやデータにも被害が及ぶおそれがございます。
すべてのお客様に安全にご利用いただくための措置となりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
期限までの変更が難しい事情がございましたら、お早めに下記窓口までご相談ください。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社ディーネット カスタマーサポート
TEL: 0120-3889-80(営業時間:土日祝日を除く平日 9:00~18:00)
MAIL: desk@palette-up.jp
